中野焼きとんずっちゃん

2023年1月6日

今回は、先日ひとり飲みで訪れた中野の焼きとん・焼き鳥のお店のレビューを紹介したいと思います。

中野駅北口にある「ばかたれずっちゃん」というお店です。

JR中央線・総武線、東京メトロ東西線「中野」から、徒歩4分～5分。
昭和新道、ふれあいロードなどがある飲み屋街の横道にあります。

20席～30席程度のこじんまりとした良い雰囲気の串焼き屋さんです。

飲み会の後にもう少し飲みたくなり、中野で途中下車してお邪魔しました。
ひとり飲みには特等席感のある、焼きとんを焼いている大将の目の前のカウンターに着席。
焼きとんの焼ける香ばしい匂いと、ライブ感があって、一人でしっぽりと食事と酒を楽しむのにうってつけの雰囲気です。

「ホッピー白」
お店の雰囲気に合わせてホッピーをチョイスしました。
焼酎は金宮です。

「豆腐入り煮込み」
焼きとんと並んで人気メニューである、煮込みをオーダー。
ネギで隠れていますが、ボリュームのあるサイズの豆腐が真ん中に鎮座しています。
濃厚でコクのある味付け。塩味は強すぎず旨味をしっかり感じます。
とろとろのモツと、味が沁みた豆腐で、お酒が欲しくなります。

「上タン塩」
豚タンならではの歯ごたえのある食感で、噛みしめると脂の美味しさを感じられます。
外側はカリッと香ばしく、中は火が入りすぎていない絶妙な火入れです。
お一人様1本までの限定で頼めるメニューです。

「豚バラ」
焼き目がしっかり付くくらい焼かれていて、周りの脂はカリッと、シャクシャクと噛みしめると、豚の脂の美味さが滲み出てきます。

「ハツ」「あみレバー」「豚ツクネ」
おまかせでオーダーしたら、こちらはタレで提供されました。
新鮮で臭みのないホルモン類に、濃いタレが合います。
レバーを網脂で巻いた「あみレバー」がスマッシュヒット。
レバー嫌いの人は苦手かもしれないくらい、しっかりレバーの美味さを感じられます。
（臭みはないけどレバーの味が濃い）

飲み会の後の訪問だったので、煮込みと焼きとんでサクッと飲んで退店。
お会計は￥2,000程度。費用対効果では十分な満足感です。

ひとりで好きなものだけ頼んで、熱々の料理とお酒に集中するのも充実した時間です。
飲み会も好きですが、一人飲みは一人飲みで良いものだなと感じました。