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中野 汁なし担々麺 キング軒

今回は、中野の広島式汁なし担々麺を紹介したいと思います。

中野駅北口にある「汁なし担担麺専門 キング軒 中野店」というお店です。

 

JR中央線・総武線、東京メトロ東西線「中野」から徒歩4分~5分程度。
アーケード商店街「サンモール」と、中野通りを繋ぐ横道にあります。

カウンター席のみで7席ほどの小さめのお店です。
2022年9月オープンの、新しく清潔感のある店舗です。

 

「メニュー」
店外に設置された券売機で食券を購入するスタイルです。

汁なし担々麺とトッピング、ライスのみの潔いラインナップです。
麺の量が、並盛(140g)・大盛(210g)の2種類。
辛さが、1辛・2辛・3辛・4辛、イレギュラーな0辛・9辛から選べます。
トッピングは、温泉玉子、ねぎ盛り、野菜盛り、セロリ、パクチーなどがあります。

 

「汁なし担々麺 大盛・1辛」 ¥850
「温泉玉子」 ¥80
「ライス」 ¥130
遅めランチで腹ペコだったので、フルコース気味のオーダーにしてしまいました。

 

「汁なし担々麺」
ひき肉入りのタレ(汁)が入れられた丼に、茹で上がった麺、ネギ、花椒というシンプルなルックス。
着丼の時点で花椒の刺激的で爽やかな香りが広がります。

 

「麺」

ストレート細麺。
1分~2分で茹で上がるほどの細さで、水気で味がぼやけないように機械で湯切りをして提供されます。

 

カウンターに貼られた、汁なし担々麺のおすすめの食べ方。
おすすめされた通り、しっかり混ぜてみます。

 

麺とタレがしっかり混ざって、「汁なし」の担々麺が完成しました。
細めの麺にしっかりタレが絡んでツヤツヤ、食欲をそそります。

 

「卓上調味料」
ひきたての山椒、タレ、お酢。
ビリビリと痺れてきたので、途中でお酢を投入して、中和しながらいただきました。

 

「担々ライス」
麺を食べ終わった後は、ライスを入れて担々ライスにします。

 

「トッピング 温泉玉子」
お店のおすすめは、麺に温泉玉子をすき焼きの要領でつけながら食べる方法でしたが、担々ライスに載せるアレンジで頂きました。
シビ辛の食事のシメにまろやかさが加わって、食後感がちょうどよくなりました。

 

加水率低めの細麺は、固めに茹でられていて、プツンとした食感が心地よく、良い意味で粉っぽさが残ってタレと良くマッチしています。

辛さの「麻」よりも、シビれの「辣」の方を強く感じるバランスです。
最初は花椒の爽やかな香りが立ちますが、食べ進めるうちに舌がビリビリと痺れてくる感覚があります。

シビれが十分にあるので、辛い物が得意でない私は、1辛でも美味しく食べられるギリギリぐらいの辛さに感じました。

 

辛さ・痺れの麻辣系の料理なので、好き嫌いは分かれると思いますが、暑い日に食べたくなりそうな刺激的でクセになりそうな一杯でした。

ごはんと合わないわけがなく、シメの担々ライスも満足感の高い仕上がりでした。

 

今回は中野駅北口「汁なし担担麺専門 キング軒 中野店」のレビューを紹介しました。

元々は広島県が発祥の汁なし担々麺のキング軒。
都内でも数店舗展開している人気店です。

クセになる辛シビの一杯は、トッピングでのアレンジも楽しく、辛い物好きの方にも、暑い夏にビシッと辛い物を食べたいときにもおすすめです。

 

キング軒の広島式汁なし担々麺は、自宅でも楽しむことができます。
家で食べれば、汗だくになっても気にすることなく、辛さ・シビレを満喫できそうです。

「汁なし担担麺専門 キング軒 中野店」
東京都中野区中野5-67-7