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スノーボード 選び方 長さ(レングス)1

今回はスノーボードの板の選び方について、「レングス」と呼ばれる板の長さに着目して解説していきたいと思います。

スノーボードの適正な長さの選び方は、いろいろな方法がありますが、一般的に目安を決める時の方法を紹介したいと思います。

身長・体重・パワー・滑り方(スタイル)などによって変わってくるので、一概に長さの選び方はこれで間違いないということは無いですが、参考にしてもらえればと思います。

<スノーボード 長さ>

■スノーボード 長さ 目安

適正なスノーボードの長さの目安は、板を立てて持った時に、顎(あご)の下くらいの長さと言われています。

長さが数値化されないため、かなりざっくとした目安です。
大雑把な方法ではありますが、試乗会などで色々な板に乗った体感的に、スノーボードを持った時に、口の辺りまで来る長さの板は、長くて扱いきれないなと思いますし、逆に鎖骨くらいの短さだと安定感が無くバタつくなという印象はあるので、目安としては参考にできる方法です。

実際に板を手に取れるショップなどで、手軽に長さの目安を見る方法としてはアリかなと思います。

■スノーボード 長さ 身長

身長マイナス〇〇cmという、長さの選び方です。
一般的に「身長マイナス15cm」が適正と言われていることが多いです。

身長マイナス15cmを基準として
身長175cm以上の人はマイナス20cm
身長160cm未満の人はマイナス10cm
という選び方が紹介されていることもあります。

一般的に最もメジャーな選び方とされているかと思います。

簡単な計算で板の長さを選べるので、ショップで購入するときも、ネットなどで購入するときもすぐに選ぶことができます。

■スノーボード 長さ 計算

身長×〇〇%という計算での長さの選び方です。
個人的にはこの方法が一番正確性が高いかなと思っています。

身長マイナス〇〇cmという目安も、簡単ですし大きな問題が出るような方法ではないと思いますが、身長160cmの人にとっての15cmと、身長175cmの人にとっての15cmは結構な差が出ると思います。

身長×〇〇%という方法であれば、身長に対しての割合になるので、ベターな長さになるかと思っています。

個人的には
「身長×90%」という計算方法を推奨したいと思っています。

身長170cmの人の場合「170cm×90%=153cm」
身長マイナス17cmの板が適正ということになります。

この計算方法を推奨したいと思いながら、デメリットもあります。
他の目安を出す方法に比べて、計算が面倒ということ。
高身長・低身長の方だと、極端な長さになってしまうということ、が挙げられます。

この計算方法でも、あくまで目安・基準となりますが、実際に板を持ってみての目安、身長マイナス〇〇cmという目安と合わせて参考にしてもらえればと思います。

 

今回はスノーボードの「レングス」と呼ばれる板の長さについて紹介しました。
長さを選ぶ目安・計算方法を紹介しましたが、その人によってベストな板の長さは変わってきます。

一般的な長さの基準を把握しつつ、適正な長さを選ぶためのポイントもいろいろと存在します。

次回以降の記事で、引き続きスノーボードの「レングス(長さ)」を選ぶポイントを紹介していきたいと思います。