ふるさと納税 10月 改悪
ふるさと納税では、10月からルール変更が行われ、利用者側にとっては改悪と言える影響が考えられます。
ふるさと納税が10月からどう変わるか、ルールの変更点について紹介します。
ふるさと納税 10月からルール変更
■5割ルールの厳格化
「5割ルール」と呼ばれるふるさと納税の費用についてのルールが変更となります。
ふるさと納税において、費用の総額を寄付金額の5割以下にするというのが、いわゆる5割ルールと呼ばれるものです。
5割ルール自体は、現状でも定められていますが、10月から5割ルールの対象となる経費の項目が追加されます。
（ふるさと納税ポータルサイトに支払う手数料や、受領証の発行費用など）
10月から対象となる諸経費が増えてしまうことで、返礼品にかける金額を減らす必要が出てくるということが考えられます。
つまり、返礼品の量が減ったり、同じ返礼品でも寄付金額が値上げになる可能性があります。
■地場産品の基準の厳格化
熟成肉と精米について、地場産品の基準が改正されます。
現状は、他の都道府県産や外国産のものでも、一定期間熟成させることで、返礼品として使用することができますが、10月からは「同じ都道府県産の原料に限り」返礼品としての使用が認められるというルールに変わります。
そのため、熟成肉と精米のラインナップが減る可能性が高いと言えます。
10月からのルールの変更点やどう変わるか、わかりやすくまとめた以前の記事も参考にしてください⇒【ふるさと納税 10月からルール変更】
ふるさと納税 10月から 簡単に
ふるさと納税の10月からのルール変更により、考えられる影響について簡単にまとめます。
■返礼品の量が減る
■今と同じ内容の返礼品は寄付金額が値上がりする
■お肉とお米のラインナップが減る
すべての返礼品が変わるということではないですが、マイナスの影響が出る可能性が高く、利用者にとっては改悪と言える改正となります。
10月から新ルールが適用され、返礼品も変わってしまうので、損する前に9月中に申し込みをしてしまった方が良いと思います。
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