梨見分け方

2023年9月14日2023年9月15日

今回は、秋の味覚のひとつ「梨」の美味しい見分け方について紹介したいと思います。

スーパーでも色々な種類が並びますが、ハズレを引かずに甘い梨を選べるように、チェックするポイントを調べてみました。

梨の美味しい見分け方や、梨の種類について紹介します。

梨の美味しい見分けるポイントをいくつか紹介します。

■表面がザラザラではなくなめらか

梨は若いうちは表皮がザラザラしていて、熟すにつれてなめらかになってツルツルしてきます。
表皮の斑点も熟すと減っていくと言われています。
ザラザラとした点々は、「果点コルク」と呼ばれ、気孔が塞がってコルク化したものです。

■お尻がふっくらと広がっている

梨のお尻（下部）が広くなっている形の梨が甘く美味しい可能性が高いです。
栄養分を十分に取り込んだ梨は、お尻側がふっくらとしてくるので、裏から見たときのくぼみも深くなります。

■軸がしっかりしている

木から栄養分を吸収するための「軸」がしっかりしている梨は、栄養分をしっかり果実側に取り入れることができて甘く成熟している可能性が高いと言われています。

流通している梨は、大きく分けて「赤梨」と「青梨」の2種類に分けることができます。
「赤梨」、「青梨」それぞれの見分け方のポイントを紹介していきます。

美味しい梨の見分け方赤梨

「赤梨」の特徴は、表皮の色は赤・茶色っぽい色をしていて、糖度が高く水分を多く含んでいます。

代表的な品種としては、「幸水」、「豊水」、「新高」などが挙げられます。

■表皮が赤茶色

赤梨は、熟すにつれて表皮の色が、緑から黄土色、赤茶色と変化していきます。
赤みが強くなっていれば、十分に成熟されて甘い梨である可能性が高いです。

「青梨」の特徴は、表皮の色は緑・黄色っぽい色をしていて、甘さと酸味のバランスが取れた品種が多いです。

代表的な品種としては、「二十世紀梨」、「かおり梨」、「なつしずく」などが挙げられます。

■表皮が黄色っぽい

青梨は、熟すにつれて表皮の色が、緑から黄緑、黄色と変化していきます。
黄色っぽい色の梨は、成熟が進んで酸味が減って、甘みが強くなっている可能性が高いです。

今回は、旬のフルーツ「梨」の美味しい見分け方を紹介しました。

夏から段々と秋に向かってきて、スーパーに並ぶ食材も変化してきたように感じます。
旬の味覚を味わって、短い秋を楽しみたいと思います。

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Posted by stone