中野貝やしるひ

2023年3月31日

今回は、中野の貝料理専門店のレビューを紹介したいと思います。

中野駅北口にある「貝やしるひ」というお店です。

JR中央線・総武線、東京メトロ東西線「中野」北口から、徒歩10分～12分程度。
サンモール、ブロードウェイを抜けて、早稲田通り沿いにあります。
駅からは少し距離があります。

カウンターとテーブルで20席ほど、サイズは大きくないですが、小洒落た雰囲気のバルといった印象です。

「東京クラフト生ビール」
ファーストドリンクは、東京クラフトの生ビールをオーダー。
綺麗な泡と、良いホップ感です。

「お通し」
お通しはパンとホタテバターです。
ふわふわのパンと、クリーミーなホタテバターは、とても美味しく早くも期待が高まります。

「生牡蠣」
その時の仕入れによって、産地の違う牡蠣がラインナップされています。
当日は、兵庫県室津産の真カキ、岩手県米崎産の真カキ、岩手県小友産の真カキでした。
サイズやミネラル感、濃厚さなどが違って、美味しく楽しい食べ比べです。

「活貝3種盛り合わせ」
おすすめの貝刺しの盛り合わせです。
日本酒と迷いましたが、白ワインのボトルをオーダーして合わせました。

「焼きミョウガ」
焼き目の香ばしさと、ミョウガの香り、味噌がマッチする一品。
ちょっとした一品料理も美味しいのが、酒飲みには嬉しいです。

「焼きカキガーリックバター」
香りからすでに美味しい仕上がり。
表面は焼き目がついて、中はレアの焼き具合も完璧です。
牡蠣とバターの濃厚さは旨味たっぷりで、白ワインとの相性バツグンです。

「カキフライ」
青海苔の風味が香るオシャレなカキフライです。
牡蠣自体の美味しさも、サクサクの揚げ具合も間違いなし。
自家製のタルタルソースも美味しく、隙がない感じが嬉しいです。

「生ウニのしじみご飯」
しじみの旨味を吸収したごはんに、濃厚な生ウニを載せた豪華なシメ。
大葉のアクセントも良い仕事をしています。

2人で食事もお酒も大満足なほど頂いて、お会計は1人￥7,000～￥8,000程度、
安くはないですが、料理・お酒のクオリティを考えると、コスパは高いです。

貝が好きで、特に牡蠣が好きなので、図らずも牡蠣だらけのオーダーになってしまいました。

どのメニューも魅力的で、旬のものが季節によって変わりますし、宿題メニューがたくさん残っているので、確実に再訪しなければと思いました。
ツブ貝のガーリックバター焼き、ホタテとほうれん草のグラタン、北寄貝と白ネギの和風アヒージョ、カキとアサリの貝ダシスパゲッティなどなど、どれも美味しそうなものばかりでした。